夏越の祓

北谷稲荷神社では、夏越の祓(なごしのはらへ)を毎年6月28日に斎行しています。形代(かたしろ)をご所望の方は社務所にお申し出ください。


大祓(おほはらへ)は、心身の罪穢を祓い清め、無病息災を祈る神事です。6月と12月の年二回、神社に於いて大祓式を行います。
神道では、人は本来神様と同じ心を持っていると考えます。日々の生活の中で知らず知らずのうちに心が曇り、罪や過ちを犯し穢れに触れ、神様の心から遠ざかるのを、祓により本来の心に還すと教えるのです。


形代で身を撫でて息を吹きかけるのは、心身の穢れを追い出してしまうことを意味します。自らの罪穢を形代に移し、我が身の代わりに清めてもらうのです。
形代の中央には氏名と年齢を書き入れます。これを手に持ち身体を撫で、息を吹きかけてから、備え付けの封筒に入れ、お気持ちの初穂料を添えて、前日27日までにご持参ください。