夏越の祓

北谷稲荷神社では、夏越の祓(なごしのはらへ)を毎年6月28日に斎行しています。形代(かたしろ)をご所望の方は社務所にお申し出ください。


大祓(おほはらへ)は、心身の罪穢を祓い清め、無病息災を祈る神事です。6月と12月の年二回、神社に於いて大祓式を行います。
神道では、人は本来神様と同じ心を持っていると考えます。日々の生活の中で知らず知らずのうちに心が曇り、罪や過ちを犯し穢れに触れ、神様の心から遠ざかるのを、祓により本来の心に還すと教えるのです。


形代で身を撫でて息を吹きかけるのは、心身の穢れを追い出してしまうことを意味します。自らの罪穢を形代に移し、我が身の代わりに清めてもらうのです。
形代の中央には氏名と年齢を書き入れます。これを手に持ち身体を撫で、息を吹きかけてから、備え付けの封筒に入れ、お気持ちの初穂料を添えて、前日27日までにご持参ください。

枝垂桜


現在、第七共同ビル改修工事に伴い、足場等の設営が行われております。
北谷稲荷神社には工事期間中も通常通りご参拝可能です。社務所も毎日開所しておりますが、一時的に窓口を移動することがございます。詳しくは境内の案内表示をご覧ください。

枝垂梅に続き、枝垂桜の開花が始まりました。可憐な薄紅に、早くも春爛漫の趣を感じます。

祈年祭


麗らかな陽射しの中、本日午前九時より令和四年祈年祭を滞りなく執り納めました。

祈年祭(としごいのまつり)は、春の耕作を始めるにあたり今年も豊作に恵まれるよう、五穀豊穣を祈願する予祝の祭祀です。ひいては国家安寧を祈り、諸産業発展と万民繫栄を願う祭とされて、今日に至ります。

節分


本日午後三時より節分祭を執り行い、皆さまの家内安全と心身健全をお祈り申し上げました。

災厄追儺(おにやらい)の豆を撒き、旧年の邪気を祓って、明日の立春を迎えます。

如月


本日午前八時三十分より如月朔日月次祭を執り行いました。

明るい陽射しに早春を感じる時季の到来です。
御神木の枝垂梅には今年もたくさんの蕾が付き、開花の兆しを見せています。

お焚き上げ神事について

年の瀬に向け、社務所前に納札箱を設置しています。一年間お祀りした御札や御守は粗末にならぬよう、お気持ちの初穂料を添えてお納めください。
神職が祓い清めたのち浄火にてお焚き上げを行います。

神棚など大型のものは受付方法が異なりますので必ず事前にお問い合わせをお願い致します。

納められるもの

  • 神社から受けたもの(お札・お守り・御神矢・絵馬など)
  • 神棚のもの(宮型・注連縄・神具など)
  • 正月行事のもの(松飾り・注連縄など 食品を除く)

当社ではお預かりできないものもあります。詳細は社務所にお尋ねください。
受付時間は毎日8時から17時までとなります。